Chalet Ivy Jozankei: A 26-Suite Onsen Retreat Above Sapporo

シャレー アイビー定山渓:札幌の上に佇む、26室の温泉リトリート

Chalet Ivy Jozankeiは、札幌市内から車で約1時間、定山渓の森のふもとに立つ26スイートの温泉ホテルです。全スイートに天然温泉の専用風呂を備え、豊平川のほとりに建ち、Small Luxury Hotels of the Worldに加盟しています。北海道の果てまで足を伸ばさず、デザイン重視の温泉宿を楽しみたい旅行者にとって、札幌エリアで最も手堅い豪華ホテルの選択肢です。

Chalet Ivy Jozankei in autumn, seen from above among the maple and larch of the Jozankei valley
Chalet Ivy Jozankeiは、定山渓の谷の紅葉の中に静かに佇んでいます。

定山渓の場所

定山渓は、札幌の南西山中に位置する市街地内の温泉谷です。地元の観光協会はここを「札幌の客間」と呼んでいますが、実際にそう捉えるのが一番しっくりきます。都心から車で約60分。一泊するには十分近く、都市の喧騒は十分に遠ざかっています。

谷は温泉の源でもある豊平川沿いに広がります。Chalet Ivyは比較的静かな東側、幹線道路から少し離れた場所にあり、窓の下には川が流れています。

Chalet Ivy Jozankei above the Toyohira river, surrounded by autumn trees
ホテルは斜面を下り、豊平川のほとりへと降りてゆきます。

スイート:全室に温泉の専用風呂

5フロアに26スイートが広がります。ホテル選びで最も重要なのは、この温泉のかけ流しの湯が、部屋ごとに必ず張り巡らされている点です。定山渓の源泉はミネラル豊富で、これを部屋で個別に楽しめるホテル滞在は、利用スタイルを変えます。共有風呂の時間割に合わせるのではなく、自分の好きな時間に、好きなだけ浸かれるのです。

客室は日本の基準では広く、長期の旅で大切な「静かさ」も確保されています。部屋を選ぶ機会があれば、川側の角部屋をリクエストしてみてください。

A private hot-spring bath in a Chalet Ivy Jozankei suite, with a full-height window onto the forest
室内風呂のすぐ外に、森が広がっています。
The in-suite onsen and vanity at Chalet Ivy Jozankei, Jozankei's mineral-rich water piped to every room
バスと洗面台は一体化しており、装飾は窓の外の景色が担っています。
A Chalet Ivy Jozankei suite living room: sofa, low table and shoji screens facing the valley
スイートのリビング。ソファ、ローテーブル、そして夜には空間を閉じてくれる障子。
The seating corner of a Chalet Ivy Jozankei suite, with the forest pressing against the glass
森がすりガラスに張りついているような、窓辺のコーナー。

ダイニング「ZUI」

ホテルのレストラン「ZUI」は88席。北海道の食材を用い、日本料理に西洋流のアレンジを加えた構成です。鉄板焼き個室と個室食事室があり、人数や好みに合わせてフォーマットを調整できます。

食事については率直にお伝えすると、評価は分かれています。特に標準の懐石夕食は価格に見合わないという批判が見受けられます。一方、鉄板焼きコースを予約した客は、それが滞在のハイライトであったと一貫して評価しています。一泊だけなら、鉄板焼きコースを予約するのがおすすめです。

チップとホテルのマナーについて

日本にはチップの文化はありません。このようなホテルではサービス料はすでに料金に含まれており、現金を渡すと喜ばれるどころか、かえって気まずさを生むだけです。本当に良いサービスを認めたいのであれば、ホテルへの短いメモや公開レビューの方が、テーブルに置いたお金よりはるかに意味があります。

大浴場、スパ、ジム

客室風呂以外にも、大浴場には内湯、露天風呂、サウナがあり、10:30〜14:30の間は清掃のため閉鎖します。全26スイートに専用風呂があるため、大浴場は比較的空いており、これが「大浴場が誰もいない」という嬉しい落胆、あるいは驚きとしてゲストに繰り返し挙げられています。

スパ「NIKUR」は、北海道先住民のアイヌの伝統を取り入れています。24時間利用できる小さなフィットネスルームもありますが、レンタル品がないため、トレーニングシューズやウェアは持参が必要です。

The lobby lounge at Chalet Ivy Jozankei, a wall of windows facing the forest
ロビーラウンジ。ガラスの壁と、腰かけてくつろげる火。
The stone-walled lounge at Chalet Ivy Jozankei looking out to the green of the Jozankei valley
石、木、そして緑。ホテル全体の色合いを凝縮した空間。

アクセスと、旅の組み立て方

Chalet Ivyは駅からの徒歩圏ではなく、車でのアクセスが前提です。新千歳空港からは車で約90分、札幌市内からは約1時間。駐車場は無料なので、レンタカーの立ち寄り先として非常に便利ですし、夕方には温泉街まで徒歩で散歩に出られる立地です。

多くのお客様は、札幌市内や北海道一周の初めか終わりに組み合わせて滞在します。到着直後の「ソフトランディング」として、あるいは長い帰国フライト前のリラックスステージとして、特にうまく機能します。

ご自身での運転が難しい場合は、北海道のプライベートツアーを手配し、定山渓を温泉立ち寄りスポットとして組み込んでいます。ドライバーと、英語または広東語のガイドが同行し、島全体のプランも一緒に設計します。

The entrance to Chalet Ivy Jozankei on a winter evening
冬の夕暮れ、雪に覆われた谷へ着いたところ。
Guests' lounge seating at Chalet Ivy Jozankei facing the autumn woods
秋の客ラウンジ。

こんな人に合うホテル — 逆に、合わない人

広さ・プライベート感・貸切風呂を大切にしたいカップルや少人数グループ、北海道の道の駅を巡るロードトリップの締めくくりに、あるいは札幌の前後で長距離フライトの合間に静かな一夜を過ごしたい人にぴったり。年配の親御さんを連れての家族旅行にも、全館フラットで歩き回る負担がないのでおすすめだ。

ただし、「本格的な和の宿泊」を求める人には向かない。畳一色の客室、時間指定の夕食、着物姿のスタッフ、散策できる町並みといった伝統的旅館の要素は、すべて意図的に省かれている。Chalet Ivy は本物の温泉を備えたモダンなホテルであって、文化財のような老舗宿ではない。それが求めたいなら、定山渓の別の宿を探すのがいい。

Chalet Ivy Jozankei の空室と最新料金をチェック →

旅の計画に役立つ情報

  • 秋は早めに予約。谷の見頃は10月下旬で、客室26室は早くも埋まる。
  • 1泊ではちょい足りない。2泊あると温泉をじっくり使えるし、周辺の峠にも行ける。
  • 交通手段は先に決めておく。駅からのアクセスは良くないうえ、車がないと移動が難しい。ドライブ、ホテル送迎、または事前手配した運転手など、方法を確保しておこう。
  • 夕食は予約時に確認を。鉄板焼の個室は席数が限られ、通常のコースとはまた違った体験になる。

よくある質問

Chalet Ivy Jozankei の全客室にプライベート温泉は付いていますか?

付いています。全26室すべてのバスに、定山渓の源泉から引いた天然温泉が供給され、さらにホテルの屋内・露天の大浴場も併用できます。

Chalet Ivy Jozankei から札幌まではどのくらいですか?

札幌市街から車で約60分、新千歳空港から約90分。行政上は札幌市内だが、実際には道路でしかアクセスできません。

Chalet Ivy Jozankei は旅館ですか?

本格的な温泉を備えたモダンラグジュアリーホテルというのが正確で、Small Luxury Hotels of the World のメンバーでもあります。完全な伝統旅館型のサービス形態ではありません。

定山渓に泊まるのにベストな時期は?

紅葉なら10月中旬〜下旬、雪なら1〜2月。秋が一番混むぶん、予約も早く締め切られる。

BLISS TRAVEL は2005年よりアジア各地でのプライベートトラベルを手がけています。香港旅行業協会認可業者(ライセンス番号 352969)。

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